2013年07月16日

わかりやすく話すコツ

自分の意見や物事の説明など上手に話せない、苦手だというかた、多いと思います。
では、わかりやすく話すにはどうしたらいいでしょうか。
わかりやすく話すコツ自分がどんな結論を主張したいのか。まず論点を意識することが大切です。
それにより結論も違ってきます。
次に主張の「根拠」を3つ考えます。「3つ未満は説得力にかけ、4つ以上では多すぎて相手は聞く気がしなくなる」「3」は相手の頭に入りやすく、かつ説明すべきことを網羅している印象を与えられるマジックナンバーです。




話す前の下準備として大事なのは
1.話のロードマップ〔道筋〕つくり
これから何を話したいのか、内容を大きく理解した上で大まかな流れをしめす。聞き手は話を聞く準備ができ、理解しやすくなる。
2.ナンバリング
これからいくつの内容を話すのかを数字(ナンバリング)で示す
3.「PREP(プレップ)法」これは構成の順番の頭文字をとったもの
 1番目に自分の主張したいポイントを述べる(Point)
 2番目にその理由を述べる。(Reason)
 3番目に具体例を添える(Example)
 4番目に自分の主張したいポイントを念押しする(Point)
例えば「私はA社のビデオカメラを勧めます。その理由は3つあります。一つ目は録画したデータの頭だしがしやすいこと。二つ目は長時間録画ができること。三つ目は手振れ防止機能が優れていることです。先日も何回かに分けて1日にわたって録画した子供の運動会シーンをすぐに探し出してみることができ画像もきれいで家族で楽しみました。
だから私はこのビデオカメラを勧めます。」
このように理由と具体例を重ねると人間は納得しやすいのです。

さらにワンランクアップのコツは
・ 時間制限を設ける
自分の中で時間を設定し、意識して話すと無駄が省ける
・「。」で文章をきる
  ダラダラつなげないように一文を短くし語尾は明瞭に発音する
・的確な接続詞を使う
理由「なぜなら」、結論「したがって」、まとめ「つまり」、逆の意見「しかし」、意外な事実「ところが」、対比「一方」など文と文の関係性がわかる接続詞をつかう
・口癖に気をつける
「やっぱり」「要するに」「えっと」などがあまりにも多いと聞き手はイライラする。
人に聞いて指摘してもらうか、自分が話しているのを録画、録音してみるとよい。

先日も何も変ではないのに「変な話・・」と何度も話の始めに着ける癖、聞いていてその言葉が気になって話が頭に入ってこないということもありました。

ともあれ一番大事なのは、「話す前に頭の中をよく整理する」。それがわかりやすく話すための大前提です。



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Posted by エスエスブレーン at 09:00│Comments(0)日々のこと
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