ViVid Women! エスエスブレーンスタッフ日記

  

新年度が始まりますと、職場でも新しい出会いの場が多くなってきますね。
そこでは社会人としての自己紹介が求められています。

自己紹介で話すことはある程度
普段から組み立てておくことをおすすめします。
氏名・会社名・所属部署に始まり、担当業務、セールスポイント等、
その場の雰囲気に合ったジョークやユーモアを交えて
自分の人柄を伝えることができるといいですね。
大事な場面で自己紹介する前には、
家の鏡の前で声に出して練習することも大事です。
人の第一印象は、話す中身よりも
会った瞬間にすぐに目に飛び込んでくる相手の顔の表情や態度、しぐさ、服装、
そして同時に耳にとどく声の様子など、
圧倒的に目と耳からの情報で決定付けられてしまうそうです。
ですから、基本的態度である、明るい表情や正しい姿勢、好感を与える身だしなみ、
はっきりとした口調で話せているか等、自分自身で一度チェックしてみるといいですね。
これらは、自己紹介に限らず、
人と接するためにいつも心がけていたい社会人としての心得でもあります。
次に、皆さんは自己紹介を聴く側になったとき、どのように聴いていますか？
相手の目を見て、にこやかに頷く。
それだけでも十分ですが、「本当ですね。」「そうですね。」「わかります。」など
同意の言葉を使いこなせば、相手は共感されたとうれしくなり、ぐっと心の距離が近くなります。
人は自分の話を良く聞いてくれる人に心を開き信頼を寄せていくもの。
お互いの第一印象は、その後の関係にも大きく影響するのではないかと思います。

  

４月にはいよいよ新入社員が入社します。

私たちも、新入社員研修を通して、
はたらく心構え・心得についても情報提供し、
成長への足掛かりになればと思っています。

「最近の若手は何を考えているかわからない」
よく管理職研修で出てくる上司の悩みです。
若手に言わせれば、「特に意見はない」
「考える余裕がない」「否定されて傷つきたくない」
など、様々な理由から自発的な発言を控えているようです。
多くの会社で求められているのは、自分で考え行動できる人です。

最初は、言われたことを、
まず言われたように期限を守って正確にやることがスタートです。
しかし、ずっとただ言われたことを、言われたようにやるだけでは、成長はできません。
新人でも経験が浅くても、愚痴や批判ではない自分なりの意見を持って、
勇気を出して伝えると相手から反応があり、自分への評価がわかります。

しかし、仕事で意見を持つことは簡単ではありません。
その訓練として、まずは上司や先輩の話をしっかり聞いて、
わからないことがあれば質問し、任された上司の意図を深く理解します。
そのうえで、「自分ならどうするだろう」と考えてみる。
すぐにできる事ではないですが、
意識して考えていくことで少しずつ意見を持てるようになってきます。
若いうちから指示待ち人間にならないように、
新入社員を迎える上司の皆さんにも根気強く指導にあたっていただければと思います。

  

ただ今弊社会議室にてビジネスマナー研修を行っています。



本日は、受講生が2名、東京からお見えになりました。
おひとりの方は、このような研修を受けられるのが
初めてということです。
会社組織という考えに始まり、職場での言葉づかいや電話応対・来客対応と訪問マナーなど
社会人としての基本を学んでいただいております。

たくさんのことを吸収して、職場で実践できるようがんばってくださいね。

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地元で優良な研修を！
エスエスブレーンの公開セミナーのご案内はこちらから。
http://www.ss-brain.com/seminar/now_accepting.html

電　話：053-474-3178
メール：info@ss-brain.com   

ただ今弊社会議室にて新入社員研修１日コースを行っております。



社会人の基本知識から職場での言葉づかいや電話応対・来客対応と訪問マナーなど
社会人としての基本を学んでいただいております。
仕事の取り組み方も含めたビジネスマナー研修です。
今後の自信につながる1日となりますよう、頑張ってくださいね。

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地元で優良な研修を！
エスエスブレーンの公開セミナーのご案内はこちらから。
http://www.ss-brain.com/seminar/now_accepting.html

電　話：053-474-3178
メール：info@ss-brain.com   

「フランス人は１０着しか服を持たない」
ジェニファー・Ｌ・スコット
出版社：大和書房

書店の特設コーナーに山積みされていた本書。
『断捨離』も『人生がときめく片づけの魔法』も持っているのに、またまた購入。
片づけには定期的に周期があるようですね。

この本は、ビーチサンダルとバーベキューに慣れ親しんだアメリカの大学生が、
交換留学生としてパリに行き、
フランス人の家庭（しかも貴族）にホームステイした
６カ月の経験がまとめられています。

まず気になったのが、本当にフランス人は、
１０着しか服を持たないのかということ。
衣替えのシーズンになると、ぎゅうぎゅうになって、ハンガーが入らない洋服箪笥を前に
「着る服がない」とため息をついている私からは想像がつきません。

結論としては、この１０着にはコートやジャケットなどの上着類や
Ｔシャツ、タンクトップ、キャミソールなどのアンダーシャツは含まれません。
春夏用、秋冬用それぞれ１０着となっています。
この１０着は質の良い厳選された１０着です。
これらをていねいに着ることでその人のスタイルができ、
いつもきちんとした装いができるのです。
著者は１０着のワードローブを選ぶために、
思い切って７０％の服を処分したと書いていました。
私も整理して、ゴミ袋３つ処分しましたが、まだまだ中途半端。
春になって、衣替えのシーズンになったら手をつけようと先送りしています。

さて、この本には洋服のことだけでなく、「食事とエクササイズ」、
「シックに暮らす」というテーマで、生活そのものの質を高めることについて、言及されています。
間食はせず、食事を十分楽しむ。
上質な物を少しだけ持ち、大切に使う。日常の中に、ささやかな喜びを見つける。
忙しい毎日を少し立ち止まって見直してみるには絶好の一冊です。

これからすてきな女性になっていく若い方の参考書にもなりますし、
子どもが大きくなって、自分の時間が持てるようになった年代の方の
生活の見直し本ともなる、そんな印象を受けました。

読み終わってから、交換留学生としてアメリカに行ったフランス人学生が、
アメリカでの生活をどう感じたのか、そこも知りたいなと思いました。
  

気になる言葉を１つ紹介したいと思います。

●割愛と省略の違い
皆さんは、得意先で新製品の紹介をする際に、
旧モデルと変更がない点については
どう表現しますか。

Ａ→「旧モデルと変更のない点は割愛させていただきます」
Ｂ→「旧モデルと変更のない点は省略させていただきます」

正解は、Ｂの「省略」です。
でも、結構「割愛」を使っている人も多くないですか。
実は私も「割愛」も「省略」と同じように「不要なものを省く」という意味で
捉えていたように思います。
「割愛」とは、「愛しいものを」つまり「惜しいと思うもの」を
思い切って捨てたり、手放したりすることを表すそうです。
ある調査によれば、本来の用法を理解している人は
２割弱という結果も出ているということでした。

日本人でありながら、日本語を正しく理解せずに使っていること、
多いのかもしれませんね。